Mountain LionでもhibernatemodeをOFFにしてsleepimageを消す

業務使用しているMacBook Proは64GB SSDをFileVaultで暗号化して使っていますが、今の時代64GBは小さい.. 少しでも使用容量を稼げる用にHibernate ModeをOFFにしていたのですが、LionなのかMountain LionにしてからなのかOnに戻って/var/vm/sleepimageが復活していました。搭載物理メモリと同じ容量がこのimageに使われるので、私の環境では8GBでした。64GBの中の8GBは貴重です。データ領域のバックアップがとれない程に空き容量が無くなっていたので、Mountain LionでもHibernate ModeをOFFにする事にしました。

まずは Hibernate ModeをOff (0) にします。

$ sudo pmset -a hivernatemode 0

Password:

念のため実行結果を確認。

$ pmset -g

Active Profiles:
Battery Power        -1
AC Power        -1*
Currently in use:
womp                 1
halfdim              1
sms                  1
hibernatefile        /var/vm/sleepimage
networkoversleep     0
disksleep            10
sleep                10
hibernatemode        0
ttyskeepawake        1
displaysleep         10
acwake               0
lidwake              1

sleepimageを削除します。

$ sudo rm /private/var/vm/sleepimage

これだけで8GBの容量が空きました。この状態でしばらく様子を見てみます。

※ ついでにHard Disk Driveを保護する為のSudden Motion SensorもOFFにしました。SSDの場合には必要ないですからね。
※ 後期のMacBook ProやMacBook AirにはSMSの項目はなくなっています。(MBA Mid 2012, MBP Retina etc..)

$ sudo pmset -a sms 0
Password:

Thunderbird 改行文字数の変更

(当時、Thunderbird 3.1での動作を確認しましたが、Thunderbird 17.02でも同じ設定が有効です)
追記. Windows 版でも同じ設定が可能だったので追記します。

最近Thunderbird関連のメモが増えてきました。今回はThunderbirdで作成中のメールの自動改行でちょっと迷ったのでメモします。以前であれば、環境設定の中に改行文字数の指定があったと記憶していますが、いま使用している3.1ではその項目が見当たりません。

結論としては、about:config と呼ばれる設定エディタから修正を行う事で自動改行文字数を変更する事ができました。その設定エディタもバージョンでズレがありそうですね。

Mac: Thunderbird > 環境設定.. > 詳細 > 一般タブ > ”設定エディタ”をクリック
Windows: ツール > オプション > 詳細 > 一般タブ > “設定エディタ” をクリック

thunderbird_preference

設定エディタが開かれる前に、軽く注意喚起のメッセージが流れます。

thunderbird_about_config

フィルタにmailnews.wraplengthを入力して、表示された行をダブルクリック。
値を72から0に変更することで、72文字目での自動改行が回避される様になります。

逆に、この値を任意の値に変更する事で文字数で自動改行させる事もできるようになります。

Thunderbird 3の文字崩れ解消

いつからか、Thunderbird 3で長文メールをスクロールすると表示されている文字が崩れる現象がみられていました。多少崩れはあるものの、選択したりすることで何とか見えていたので放置していましたが、さくっと調べてみました。

<< 環境 >>

  • MacBook Pro 2.53GHz Core 2 Duo/4GB DIMM
  • Mac OS X 10.6.7
  • Thunderbird 3 (3.1.9)

どうやら、Thunderbird 3自体の問題ではなくPluginにより同様の現象が起きる事があるらしい。試しに、ヘッダーをコンパクトに表示するAdd-On “CompactHeader“を削除してみたところ、現象が消えてくれました。再インストールして改めてヘッダーを小さく表示させた所、本文の文字崩れが確認できました。

短時間の切り分け結果では、CompactHeaderによる影響として今回は削除する事にしました。

Mac | Mail.appでHTML Signature(署名)を登録する

Mac OS X標準のMail.appにHTML Signature (署名・シグネチャ)を登録する
機会があったのでメモ。意外に面倒です。

  1. SignatureをHTMLで記述して .html で任意の場所に保存
  2. Mail.appを起動して署名を作る準備 :  Mail > 環境設定… > 署名
  3. 署名をつけるアカウントを選択して、+ ボタンをクリックして新規作成
  4. “default”など、任意の名前をつけて保存(空で構わない)
    ※ 実際に保存ボタンはなく、別のタブを選択する等すれば勝手に登録される
  5. Mail.app を終了 (Command+Q でも、メニューから終了でも OK)
  6. ~/Library/Mail/Signatures/ 以下に、新しく .webarchiveファイルが作られているので、このファイルを覚えておきます
    (ex. D7CB49A7-080D-4783-9EE5-F262A96E21E0.webarchive といったファイル名)
  7. 作成済みの Signature ファイルを Safari で開く
  8. Safari で同ファイルをWebアーカイブ形式で 6.のファイルとして保存
    ファイル > 別名で保存..  から Webアーカイブ形式で保存 で ~/Library/Mail/Signatures/D7CB49A7-080D-4783-9EE5-F262A96E21E0.webarchive
    として保存
  9. Mail.app を開いて新規メールを作成すると新しい署名が添付される

個人的には HTML SignatureはHTMLメールが前提なので反対ですが、
作成方法は覚えておいても悪い事はないかと。
画像は添付するのではなく、Web 参照型にするのが親切設計かな。

Flickr | コメントを見やすく返信する

今更ながらのメモです。Flickr でコメントを頂いても、普通の状態だとコメントへのreplyがあたかも自分がコメントの様に表示されてしまうのがちょっと嫌でした。

Flickrをウロウロしていると、インデントを下げていたり、コメントしてくれた人のアイコンを表示して、誰のコメントへのreplyなのかをわかりやすく表示
している方をみかけて探してみました。

結論としては、Firefox + Greacemonkey + Script の組み合わせで実現できる特殊な機能でした。

Greacemonkey: https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/748″>https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/748
GM Script: Flickr Buddy Icon Replt: http://www.flickr.com/photos/doc18/2879637425/”>http://www.flickr.com/photos/doc18/2879637425/

これでcommentへのreplyが分かりやすくなりました。