
Apple Watch Series 6(左)とSeries 4(右)を並べると、同じステンレススチールでもグラファイト(6)とブラック(4)ではだいぶ色味が違うことが分かる。
Apple Watch Series 6(左)とSeries 4(右)を並べると、同じステンレススチールでもグラファイト(6)とブラック(4)ではだいぶ色味が違うことが分かる。
Apple Watchを16ヶ月ほど使った感想です。今ではApple Watchがないと不便さを感じるまでになっています。
よく使うアプリや機能
iPhone 7 Plus(その前はiPhone 6)と組み合わせて使っています。
アルミのSportかステンレススチールモデルか
予算がつく・つかないという事情がありますが、Sport (42mm/Space Gray)モデルを半年ほど使った今ではステンレススチールモデルが正解だと思っています。その理由は、Apple Watch Sportのケース背面に刻まれているアップルのマークやシリアル番号などの刻印あたりの塗装が剥がれはじめていて、Geniusがルーペを使ってもシリアル番号を読み取れない状態になっていました。確かにこまめに拭く等のケアをしてこなかったのは反省ですが、時計として普段使いしていてこれは..と感じました。この状態だと、次のモデルを買う時に元のモデルを売って資金にするという運用にも支障がでてしまいます。
塗装剥がれについてはコミュニティでも議論されているので自分だけではなさそうです。話をしたGeniusがつけているSportも同じ状況でした。その後、保証期間などを確認しながら本体を修理(交換)してもらうことができました。(必ず交換になる訳ではなさそうです)
修理!?後の新しいApple Watch Sportの背面を確認したところ、刻印がプリント!?に変わっていました。何らか事象を確認していて改善を施したのかもしれません。
次のモデルへの買い替えのために
前述の通り、せっかく本体が新品状態になって返ってきましたが、そのタイミングでSportを買い取りしてもらってApple Watch Series 2 (42mm/Space Black Stenless)へ買い替えました。その買い取りの時の反省点ですが、少しでも高く売りたければ本体以外は使わない方が良かったです。バンドもケーブルもサードパーティーのものを使用していましたが、たまに純正のスポーツバンドを使った事で、スポーツバンドが擦れて使用感がでて結果減額の口実にされてしまいました。
今はamazon.co.jpで値段以上のクオリティのバンドがいくつも売られています。売却時に減額された額以下のバンドで気にいる物がいくつもあったので、Apple Watch購入時にはバンドも探してみると良いかもしれません。いずれは純正のリングブレスレット欲しいですけどね..
初代からSeries 2へアップグレードして
外観はアルミもでるからステンレスモデルへの変更なので、外観がまず高級感がでていい感じです。重厚感が増して重くなりましたが個人的にはまったく許容範囲内。
電池の持ちも新品という事もあるのか良くなった印象。丸2日は使い続けられると思います。他のレビュー等でも書かれていますが、アプリの起動・応答が初代とは段違いに早いので快適です。
Apple Pay (Suica)の対応も私にとってはアップグレードによる大きなメリットになりました。毎日の通勤も右腕にはめた(左利きなので)Apple Watchで快適です。Suicaのリーダー!?によっては、WalletアプリからSuicaの支払いモードにする必要がありますが、改札やコンビニではそのままで読み取りしてくれます。
ひとつ気になったのが、初代からの移行での躓きでした。移行に際して初代とiPhoneとのペアリングを解除してからSeries 2のペアリング -> リストアという流れの筈でしたが、iPhoneを再起動しないとうまくペアリングできなかったのと、初代の設定をリストアしようとすると毎度(3回)途中でペアリングが解除されてしまって処理が止まるという事象が起きました。
移行で戸惑った場合には、iPhoneの再起動とリストアではなく初期設定をオススメします。
結論としてはSeries 2へアップグレードして良かったという感想です。