macOSの設定でrootユーザの権限が必要になる事が(極)たまにあるので、macOS Sierra (10.12)のrootを有効にしました。手順は以下の通り OS X 10.7 あたりから共通の手順。
- システム環境設定
- ユーザとグループ
- 左下のロック(鍵)マークをクリックして管理者権限で認証
- ログインオプション
- ネットワークアカウントサーバ: 接続
- ディレクトリユーティリティを開く…
- ディレクトリユーティリティウィンドウのロック(鍵)マークをクリックして管理者権限で認証
- 編集 > ルートユーザを有効にする
- ルートユーザ用のパスワードを入力して完了
確認はターミナル.app で “su -” + Enterで設定したパスワードを入れて、プロンプトが”root#”に変わればOK。これで sudo を都度叩く必要もなくなります。UNIXのすべての権限をもつユーザなので取り扱いにはご注意を。