OS X v10.8.5 追加アップデート 1.0 きてます。

OSX10.8.5.1

Mac OS X 10.8.5 追加アップデート 1.0 が公開されています。アップデート時には再起動が必要な上に、あまり広範囲な影響ではないのでゆっくりアップデートしても問題ないかと。公開されている修正ポイントは以下の通り。

  • MacBook Air (Mid 2013) システムで、一部のアプリケーションから FaceTime HD カメラを使用できない問題を修正
  • コピュータのスリープ時に外部ドライブが自動的に取り出される問題を修正
  • スリープからの復帰時に HDMI オーディオが作動しなくなる問題を修正
  • 一部の USB Bluetooth アダプタが動作しない問題を修正

私はいずれの問題も遭遇した事はありませんが、とりあえずアップデートしておきました。
動作の不具合ではないのですが、アップデート後に Finder 上に従来非表示ファイルだった mach_kernel が表示されてしまうという事象がアップル・サポート・コミュニティで報告されています。見えるだけでは問題ありませんが、削除などは絶対にしないようにしましょう。

OS X 10.8.5 追加アップデート、iTunes 11.1.1 アップデート後 mach_kernel が出現! – Apple サポートコミュニティ

Mac | Security Update 2013-003 公開されています

ML_2013-003_Security_Update

Mac OS X (Mountain Lion, Lion, Snow Leopard)のSecurity Update 2013-003がアップル社から公開されていました。Mac OS Xのセキュリティ改善のため、すべてのユーザにアップデートを推奨されています。

要再起動ですので用事が一段落してからのアップデートをオススメします。

Mac OS 10.8.4 アップデート中

2013年6月5日に Mac OS X 10.8.4がリリースされています。

早速 MacBook Pro 15 Retina と MacBook Air 11 (Mid 2012)をアップデートしてみたところ、大した問題ではないのですがアップデートで躓いています。アップデート後の再起動時にグレーの壁紙でステータス(プログレス!?)バーが出てきて欲しい所で2台とも出てきてくれず、グレーの画面でファンが回り続けている状態になっています。

MacBook Proは時間がなかったので強制的に電源オフしてから起動させてしまいましたが、問題なく起動してくれました。MacBook Airは時間があるので放置してみていますが、もう20分くらいは変化ありません。

もうしばらく様子を見る事にします。

(追記)
MacBook Air (Mid 2012)ですがもう15分くらい放置していたら。電源が落ちていました。恐らく再起動後のログイン画面で放置されたために電源が落ちたと思われます。起動後の動作も問題ないので、何らかの要因で再起動・アップデートに時間がかかっただけなのかもしれません。
別の MacBook Pro 13 (Mid 2008)はそれほど時間もかからずにアップデートが終わりました。

(追記2)
このアップデートをインストールするには、2.33 GBのディスク領域が必要です。

Mac | SSD向け設定 for Mountain Lion

過去にMacBook向けの設定をまとめたのですがMountain Lionになったり元々SSDが搭載されている機器が増えて来たので、改めてまとめ直します。注意点としては、基本設定を修正するので設定は自己責任でお願いします。

1. hibernatemode を OFF にする

こちらで書きましたが、MacBookシリーズ(無印/Air/Pro)はスリープする際に、メモリの中身をディスク(SSD)に書き出します。これによって、スリープ中に電池がなくなっても、ディスク(SSD)内から起動状態を回復する事ができるためです。ただ、そのために一度スリープさせるだけでメモリ容量分のデータをディスク(SSD)に書き込むことになり、さらにメモリ分のスリープイメージをディスク内に保存します。8GBメモリを搭載したMacBook Airならば、8GB分のスリープイメージが /var/vm/sleepimage に保存されている事になります。

電池がなくなるまでスリープさせても問題ない場合や、少しでもディスク容量を無駄にしたくない場合にはhibernatemodeをOffにしてあげます。この操作は基本的にターミナル (ターミナル.app)を使用します。

pmset -g コマンドで設定を確認します。

% pmset -g

hibernatefile /var/vm/sleepimage <<<< …
hibernatemode 3 <<<< …

hibernatemodeをOff (0)にします

% sudo pmset -a hibernatemode 0
Password: <<<< Warning: Idle sleep timings for “Battery Power” may not behave as expected.
– Disk sleep should be non-zero whenever system sleep is non-zero.

% pmset -g

hibernatemode 0 <<<< …

sleepimageを削除します

% cd /var/vm
% ls -la
-rw——T 1 root wheel 8589934592 1 29 21:57 sleepimage <<<<< これがsleepimage! … % sudo rm sleepimage password: 2. Sudden Motion Sensor [SMS]を停止 (機種によります) HDD搭載機にはSudden Motion Sensorという、衝撃を検知した際にHDDのヘッドを保護する機能が備わっていました。ご存知の通り、SSDにはヘッドがないのでこの機能は必要ありませんので停止します。 ※ このSMSは最近のSSD搭載が前提のMacBook AirやRetinaモデルにははじめから設定されていない様なので、pmset -g で sms がなければ下記を実行する必要はありません (MacBook Pro 15 inch Retina Mid 2012, MacBook Air 11 inch Mid 2012 にはありませんでした) % sudo pmset -a sms 0 3. ハードディスクのスリープをOffにする 最近はほとんど聞きませんが、ハードディスクをスリープさせる機能でSSDがハングする事があったようなので、”システム環境設定” > “省エネルギー” > “可能な場合はハードディスクをスリープさせる”のチェックを外します。

energy_save

4. Time Machineのローカルスナップショットを無効にする

Time Machineをオンにしている場合、Time Machineのバックアップ先のディスクへアクセスできない場合に備えて、ディスク(SSD)内にローカルスナップショットが作成されます。本来はそのローカルスナップショットを使って、バックアップ先に接続ができるようになったらバックアップをとる仕組みなのですが、sleepimageと同じく書き込みが多いのと、容量を多く喰うので無効にします。

この設定もターミナルで実行しますが、Time Machineの設定で設定を確認する事ができます。
設定前は以下の様に、”ローカルスナップショット (領域に余裕がある場合)”が表示されています。
Time_Machine_Before-4

% sudo tmutil disablelocal

このコマンド実行後にTime Machineの設定を確認すると先ほどのローカルスナップショットの項目が消えます。
Time_Machine_After

ただ、面倒な事にTime Machineを一度切ってまた入れるとこの設定がもとに戻る様です。必要に応じて改めて設定してください。

5. Trim Enablerの導入 (オプション)

Appleの純正SSDを使っている場合には、SSDのパフォーマンスを落とさない様にするTrimという機能が有効になっているのですが、HDDから入れ替えた場合など他社製SSDの場合には、Trimは有効になっていません。そこで、Trim Enablerをダウンロードして使用します。

6. SpotlightでのSSD検索を無効にする(オプション/非推奨)

Spotlightはあらゆるファイルにインデックスをつけていくので、その分Read/Writeが発生します。それも嫌な人はSpotlightの対象からSSDを丸ごと外す事でインデックス作成を止める事ができます。方法は、”システム環境設定” > “Spotlight” > “プライバシー” > +ボタンを押して SSD 丸ごとを検索除外に設定する事で、インデックス作成ができなくなります。

私はSpotlightを使うのでこの設定はしていません。

7. その他

SSDにして早くなったからといって、無闇矢鱈とベンチマークをしない方がいいそうです。ベンチマークは計測のため、SSDにも大量の読み書きをしますので、若干ながらSSDの寿命を縮める事になります。とはいえ、数字で実感したくなる快適さですよね、SSDは。

2008年頃から同じSSD (SLC 64GB/Samsung MCCOE64G5MPP-OVA)を3台のMacBookシリーズに載せて使い続けていますが、何の問題もなく2013年1月まで動いています。SSDの寿命は突然訪れるものなのでしょうか? 未体験の領域なので、この先が楽しみです。

Reference:
– Optimizing Mac OS X Lion for SSD | Martin’s Weekend Coding

Mountain LionでNASへTime Machineバックアップする

(追記. この手順で10.9.2 Marvericksでもバックアップできることを確認済み)

Mac OS X 10.6の時は、こちらのページの手順でTime Machine非対応のNASをバックアップ先として設定する事ができたのですが、10.8 (Mountain Lion)にしてからというものの、Time Machineのバックアップ先ディスクに指定する事ができなくなっていました。NASの買い替えも考えていましたが、tmutil(Time Machine Utility)を使う事で、Time Machine非対応NAS上のDisk Imageをバックアップ先に設定できる様になったのでメモしておきます。

MacBook Pro 15 Retina / Mac OS X 10.8.2
NAS : IO data HDL4 (2TB)

Time_Machine

  1. Time Machineが有効になっている場合には、”システム環境設定”の”Time Machine”から”切”にします
  2. バックアップ先に指定したいNASのボリュームをマウントします
  3. “ディスクユーティリティ”を使って、バックアップ用のイメージファイルを作ります
    • ファイル名 : <ホスト名>_<Mac Address>
      • ホスト名は “ターミナル.app” で hostname と実行して出力される xxx.local の xxx の部分
      • Mac Address(ethernet address)は “ターミナル.app”でifconfig -a と実行して、en0やen1の普段使うネットワークのethernet欄に表示される数字12桁が:で区切られたアドレスです。そのアドレスから:を外した数字が必要
      • 例. MacBookPro_001122334455
    • 保存場所: 一度デスクトップに保存してからNASにコピーしないとうまく行きません。
    • 名前: 任意。TIMEMACHINE_IMGや、ファイル名と同じでも構いません。複数台バックアップするにはファイル名と同じ方がいいでしょう。
    • サイズ: 後で変更できるのでとりあえず100MBで十分です。
    • フォーマット: Mac OS X 拡張(ジャーナリング)
    • 暗号化: なし
    • パーティション: ハードディスク
    • イメージフォーマット: スパースバンドル・ディスクイメージ
    • ここまではこちらのページの方法と同じです。
  4. 3.で作ったディスクイメージをNASへ移動してサイズを変更します
    • ディスクイメージをNAS上に移動してマウントすると、”ディスクユーティリティ.app”のディスク一覧にバックアップ用のディスクイメージが認識されます。
    • ディスクイメージを”取り出し”を押してアンマウントします
    • ディスクイメージの”イメージサイズを変更”をクリックして、サイズの変更に移ります
    • “新しいサイズ”にバックアップ用途にあうサイズを入力します (私は500GB SSDを控えめに使っているので512GB)
    • 三角マーク(▼)をクリックして、イメージのサイズだけ変更をチェックして、”サイズの変更”
    • 再びディスクイメージをマウント
    • “パーティション” > レイアウトを1パーティションにして、名前を元と同じ名前でパーティションを再作成します。これでパーティションサイズもイメージサイズと同じになります。
  5. 先ほど3.で作成したディスクイメージをマウントします
  6. Time Machineのバックアップ先のディスクとして選択します
    • この時点では、Time Machineの環境設定から先ほど作成したディスクイメージを選択する事はできません
    • “ターミナル.app”から、以下のコマンドを実行してTime Machineの保存先を作成したディスクイメージに設定します
      <MacBookPro_001122334455>の部分は、自分で作成したボリューム名に変更して下さい。
      最初の “$”の入力も必要ありませんが、一行で入力・実行してください

      $ sudo tmutil setdestination /Volumes/<MacBookPro_001122334455>/

  7. Time Machineを有効にします
    • Time Machineの環境設定画面から”入”にするか、またはコマンドで以下を実行します

      $ sudo tmutil enable

以上の手順で、Mountain Lion (10.8)の環境でもTime Machine非対応のNASへバックアップする事ができる様になります。とりあえず、NASの買い替えを免れますね 🙂

Mac | NASのTime Machine設定に失敗.. (Mountain Lion)

3年程前にNAS(HDL4)をTime Machineに設定していたのですが、OSも10.6から10.8に変わっているので再設定 & 確認してみましたが、Mountain Lion (10.8)では下記の手順通りに進めても、バックアップ先のボリュームとして認識されない事が分かりました。

Mac | HDL4をTime Machineに設定 @timepotter.com

残念。新たな方法を探そうと思います。

(追記)
tmutilコマンドでの方法を見つけました。これで、Mountain LionもMavericksも動きました
Mountain LionでNASへTime Machineバックアップする

(追記2)
ブログ移行時のリンクずれを修正しました。