Bang & Olufsenから2017年11月22日に発売される完全ワイヤレスイヤホン、Beoplay E8を直営店の先行販売で入手したので使い始めて4日目の感想を。かれこれ左右独立型のBluetoothイヤホンは Earin (初代)、Erato Appolo7、Apple AirPods からの4台目になります。音質を重視するケーブルタイプのイヤホンは別で使用していますが、外出時の音楽鑑賞はケーブルに邪魔される事がないのでほとんどワイヤレスイヤホンで楽しむ様になりました。主な使用シーンは首都圏での電車通勤と徒歩でiPhone XとペアリングしてApple Lossless音源の音楽鑑賞です。
良い点
- 音質の広がりは他と比較して印象よい
- イヤホン自体の質感が良い
- イヤーピースが交換できるので同梱されているComplyを含めて好きなイヤーピースの取り付けができる。いまは手元にあったComply Tx-300をつけています
- ケースの大きさがコンパクトで持ち歩きしやすく、高級感がある
- Beoplay.appでイコライザーの設定が可能。いくつかプリセットもある
- Transparency Modeと呼ばれる、イヤホンをつけたまま外部の音をマイクから取り込む事で周囲の音や会話を聞く事ができるモードがある。取り込み具合の調整も可能
- Complyチップとの組み合わせで使用中にイヤホンが脱落する事は今のところありません
いまいちな点
- 特にAirPodsと比較して音の途切れが多い。EarinやEratoよりも多い印象
- 音途切れが起きた際にイコライザーがオフになる事がある
- 表面をタッチして操作するタッチコントロールですがふと触れた時の意図しない操作が発生
- ケースからのイヤホンの取り出し、収納が片手では難しい
- 他製品と比較すると価格が高い
ちなみに、保証期間内(2年)の修理やバッテリー交換は片側ずつの交換になるようです。
高級感ある本体や広がりのある音質に満足している一方、Bluetoothイヤホンの宿命とも言うべき、音途切れが今の所目立ってしまっています。ファームウェアアップデートなどで今後修正されていく事を期待しながら使い続けていこうと思います。
iOS版BeoPlay.App
イコライザーの調整
イコライザーのプリセット
周囲の音を取り込むTransparency Mode