MINI(F55)のコーディング / ドアミラー格納の動作

MINIのコーディングネタが続きますが、コーディングで有効にしたキーロック時のドアミラー格納の動作についてメモしておきます。

[Coding]
BDC_BODY > KOMFORT_SCHLIESSENの値をwerte=00へ変更

当たり前ですが、ドアミラーが開いた状態でキーロックをした際にドアミラーが格納されますが、逆にキーロックを解除した際の動作が条件によって変わります。

  • 自動でミラーを格納した場合 → キーロック解除時に自動的にミラーが展開
  • 手動でミラーを格納した場合 → キーロック解除時にはミラーは動作せず、手動でのみ開く

手動でミラーを格納した場合には自動でミラーが開く事はないので、立体駐車場など狭い駐車場などでも安心ですね。

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MINI(F55)のコーディング パート2

引き続きMINI(F55)のコーディングを試しているので、設定をメモしておきます。

  1. Legal Disclaimerの停止
    • HU_NBT > LEGAL_DISCLAIMER_TIME の値を ld_mit_timeout から kein_ld へ変更
  2. ナビゲーションのスピードロックを解除して、走行中でも助手席から操作できるようにする
    • HU_NBT > SPEEDLOCK_X_KMH_MAXの値を werte=FF へ変更
    • HU_NBT > SPEEDLOCK_X_KMH_MINの値を werte=FF へ変更
    • HU_NBT > VIDEO_SPEEDLOCK_CONDITIONの値を none へ変更
  3. ドアロックとドアミラーの格納連携
    • BDC_BODY > KOMFORT_SCHLIESSENの値をwerte=00へ変更
  4. バックギア時の左ドアミラーの角度調整
    • BDC_BODY > ASP_BORDSTEINAUTOMATIK_DELTAの値を werte=55から任意の値へ変更
  5. オートライトの感度を変更
    • BDC_BODY > RLS_DEF_FLC_SCHWELLWERT_SATZ をempfindlich(敏感)へ変更

これくらいで変更してみたかった内容は網羅できていると思っています。またしばらく触らないと設定自体忘れてしまいそうなので、備忘録として残します。

MINI(F55)のコーディング (Day Driving Light)

MINI (F55)のCodingをはじめました。
Codingについてはまったくの素人なのでコメントしませんが、簡単に言えば車のプログラムを編集して制限されている機能を呼び起こしたりする行為です。もともと日本市場でディーラーが制限した機能を変更するので完全に自己責任な世界です。

今回はMINI(F55) Cooper SのLED デイライト(Day Driving Light)を有効にしました。
環境はこんな感じ。

  • MINI 5-Door (F55) 2015年3月 – F56_15_03_503
  • Windows XP on Parallels Desktop 8 on MacBook Pro 15″
  • E-Sys 3.26.1
  • PSZDATA 55.4

E-Sysの操作は割愛しますが、下記の2項目の編集・コーディングで有効化できました。

  1. BCD_BODY > TLS_MODUS > Ausgelesen の off を tfl_s (Werte=02)に変更
  2. HU_NBT > DAYDRIVING_L1_GHT > Ausgelesen の Perm_off を Standard に変更

この状態ですと、こんな挙動になります。

  • ナビゲーションでデイライトのOFF/ONが可能に
  • デイライトONの設定にすると、エンジン始動状態でLEDリングライトが点灯
  • スモールライトを点けるとLEDリングライトは消灯

LEDリングライトは夜になると相当明るく感じます。スモールライトの2-3倍の明るさがありそう。スモールライトとの共存など改善の余地がありそうなので、また調べてトライします。