様々なアカウント乗っ取りが問題となる世の中ですが、人によっては大切な情報を記録しているEvernoteにも二段階認証(Two-Step Verification)が導入されました。Twitterの様に日本は後でねという様な事もなく、誰でも利用できるようになっています。
- 登録時にはSMS (Text Message/Short Mail/C Mail)を受信する事ができる携帯電話が必要です
- iOSやAndroidなどのGoogle Authenticatorを使用する事ができます
- SMSなどでのコード配信も可能
ブラウザでログインして、”ACCOUNT SETTING” > “SECURITY” と進むと、Two-Step Verification (二段階認証)という項目ができています。ここで “Enable” にしてあげる事で二段階認証の設定がはじまります。
手順が長いのでスクリーンショットでご紹介します。
1. まずは設定前の “Account Setting” > “Security” の表示。
2. 二段階認証についての簡単な紹介と対象アプリについての説明があります。
3. 二段階認証を設定するとSMSやAuthenticator.appのコードが必要ですよ! との案内です。
4. “Send Verification Email” をクリックするとメールアドレスの確認に進みます。
5. 登録されているメールアドレスに、Evernote から6桁の確認コードが送られてきます。
6. 確認コードをブラウザの “Confirmation Code” に入力して “Continue” をクリック。
7. ログインしなおします。(もしかするとここはないかもしれません)
8. SMS (Text Message)を送る携帯電話の番号を入力します。
ここは090-xxxx-xxxxでも90-xxxx-xxxでもどちらでもOKです。
入力して “Continue” をクリックすると数秒で入力した電話に “Your Evernote verification code is: xxxxx” というメッセージが届きます。
9. 送られた Verification Code をブラウザに入力します。
10. (オプション) Google Authenticator の使用の設定に移ります。毎度SMSでコードを受信したり、コードを探すよりも楽なのでiOSのAuthenticatorを選択しました。”Continue with iOS” をクリック。
11. バーコードが表示されるので、iOSのGoogle Authenticatorの鉛筆マーク > + > Scan Barcode を押してQRコードをクリックします。そこで表示されたEvernote用の6桁のコードをブラウザに入力する事で、AuthenticatorへのEvernoteの登録が完了します。
12. バックアップコードが表示されます。このバックアップコードは、Authenticatorが使えない場合などに利用するコードです。このコードはEvernoteには入れない方が良いです。
13. 次回以降のログインでEvernoteの二段階認証の対象となるアプリが表示されます。(自分で連携しているアプリが対象です)
14. 以上で二段階認証の設定が完了です。お疲れ様でした!