スクリーンショットを撮り忘れたのですが、少々躓いたのでメモで残します。Disk Utility.appでボリュームをチェックするとエラーになる事が希にありますが、起動しているOSが載っているボリュームは起動状態で修復まではできません。
起動ディスクを検証・修復する為には別の起動ディスク(外付けディスク、DVD、USBメモリ)などから起動する必要があります。できるだけ新しいOSが載っている起動ディスクの方が良いかもしれません。
今回、Mac OS 10.8.2が載ったSSDとその上のFileValutで暗号化されたボリュームを検証・修復するため、10.8の起動USBメモリを使用して起動しました。その上で、Disk Utility.appを起動してSSDまでは何も気にすることなく検証・修復ボタンが出てきました。
この時点ではFileVaultで暗号化されたボリュームは選択はできるものの、検証・修復ボタンがクリックできません。そこで、ボリュームを選択した上で “ロックを解除” をメニューから選んでパスワードを入力すると、暗号化されたボリュームのロックが解除できるので、検証・修復ができるようになります。
暗号化するほど大切な情報は容易く検証すらさせないという事で、むしろ安心しました。
結局テスト(検証)は問題なくパスしたので、エラーが出て焦ったのは何だったんだ状態です。