最近、いちばんいじっている iPhone アプリは “Trapster” かもしれないです。GPS とGoogle Map を連携させて交通取り締まりやオービス情報を表示・警告してくれるものです。
Trapster とは?
iPhone に限らず、PC や Symbian、BlackBerry でも使うことができる、情報交換のためのツールです。何の情報交換かというと、交通違反を取り締まるオービスや取り締まりの情報で、例えばこんな情報。
- Fixed Speed Camera : いわゆるオービス
- Mobile Speed Camera : 移動オービス
- Red Light Camera : 赤信号無視を撮影するカメラ!?
- Police check point & road block : ねずみ取りや検問!?
- Live Police : 今現在警官が見張っているという情報
Google Map 上に登録され、iPhone で表示させて走っていていずれかのポイントが近づいてくると、画面表示の他にも音声やバイブで教えてくれる代物。悪意のないうっかりしたスピードオーバーでの罰金 & 減点を防いでくれる(はず..)。
元々は、何の情報も登録されていないので、参加しているユーザが見つけた or 知っている情報を登録していく。おまけに情報の信頼性をあげるために、他者が登録したポイントを評価する事ができます。
使い方
まずは http://www.trapster.com/ でユーザ登録をしておく必要があります。その後は iPhone 版の Trapster をインストールして、ログインするだけ。最初の段階ではマイル表示なのでキロ表示に変更したり、各ポイントの通知方法(バイブや音声の組み合わせ)を登録するだけ。
Trapster を表示しておけば、iPhone は自動スリープはしない(はず..)です。運転中は操作や凝視をしなくても、ポイントが近づいてくるとアプリが音声等で教えてくれます。
下記の Screenshot は、ポイントが近づいた例。数秒に一度ポイントが拡大してクルクル回ってくれます。設定によって音声とバイブが鳴って教えてくれます。
(左はオービスレーダ、右は警官が潜んでいるという情報)
iPhone でもポイント登録ができますが GPS の精度が完璧ではないので、後日 PC から微調整をするようにして精度をあげています。ブラウザ上でポイントをクリックすると、Google Street View が表示されるので、精度をあげたポイントの登録にも便利です。
- Trapster 3.0.1 | 09 Jun 2009
- Trapster 3.5 | 24 Sep 2009
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